伝統的な「お重」と「小鉢」での朝食提供をアマネク新宿歌舞伎町にて開始
伝統的な「お重」と「小鉢」の併用でビュッフェの取りすぎを防止
フードロス解決とインバウンドの異文化体験を提供する一石二鳥の取り組み
ホテル アマネク新宿歌舞伎町にて2023年6月から開始
株式会社アマネク(東京都千代田区、代表取締役:安達禎文)が運営する「ホテル アマネク新宿歌舞伎町」(以下:アマネク新宿歌舞伎町)は、日本の伝統的な器である「お重」と「小鉢」を併用した朝食のビュッフェ提供を2023年6月から開始いたしました。 この提供スタイルによって、ビュッフェの取りすぎを防止しフードロス問題の解決に寄与した「SDGsの達成」を目指すと共に、当ホテルの約9割を占めるインバウンドのお客様へ「異文化体験」を提供してまいります。
「お重」と「小鉢」を取り入れた背景について
SDGs(持続可能な開発目標)を達成するために、フードロス問題が注目されています。特にホテル等でのビュッフェスタイルについてはお客様にバリエーション豊富な料理を一度にご提供できる魅力がある一方で、常に料理の量や種類を確保する関係でフードロスが出やすい提供スタイルでありました。
アマネク新宿歌舞伎町ではメインとなるホットミールを5種からお選びいただき、別途ビュッフェのお食事をご用意する「ハーフビュッフェ形式」を導入。さらに器としてお重と小鉢を使用いただくことで、ビュッフェの食事も取りすぎることなく厳選して味わっていただくように工夫いたしました。 これらの取り組みにより、ビュッフェでご用意する料理の量をある程度制限しながらも、ビュッフェスタイルの特徴であるワクワク感を味わっていただけるようなレストラン運営を目指してまいります。
インバウンドのお客様へ「異文化体験」を提供
日々多くの外国人のお客様でにぎわうアマネク新宿歌舞伎町のテーマは「異文化体験」です。朝食では見栄えにも美しい日本の伝統的なお重や小鉢を用いて日本の文化を体感いただきながら、好きなように・遊び心をもってビュッフェの食事を置いて楽しんでいただければと考えております。
実際に利用された外国籍のお客様からは「beautiful」と喜びながら写真を撮る方も見受けられ、ご自身でお重の中を好きに入れ替えて「オリジナルお重」を作っているご様子でした。
SDGs推奨ホテルを掲げる 「アマネク新宿歌舞伎町」 の取り組み
アマネク新宿歌舞伎町ではお重と小鉢の導入によるフードロス問題解決だけでなく、短期間で成長するエコ素材「竹」を使ったアメニティの導入によるプラスチック製品の削減など、環境に配慮したSDGs推奨ホテルを目指しております。
開業期にあたる現在では主に以下の取り組みを実施しております。
●竹製歯ブラシの導入
●竹製ヘアブラシ、竹製レザーの導入(有料)
●木製の朝食券を導入
●ボトルおよびウォーターサーバーの設置
●冷蔵庫の初期設定は電源OFFで統一(お客様で簡単にスイッチを切り替え)
●館内電子インフォメーションによるペーパーレス化
アマネク新宿歌舞伎町の概要
所在地:東京都新宿区歌舞伎町2丁目24-10
アクセス:新宿駅徒歩10分 / 東新宿駅徒歩5分 / 新宿三丁目駅徒歩8分
客室数:169室(地下1階、地上14階)
開業日:2023年4月28日(金)
URL:https://amanekhotels.jp/kabuki/